脱毛の事前処理について
2016/04/06
レーザー脱毛やフラッシュ脱毛を受ける前には自己処理が必要です。なぜかというと、照射ライトは黒い色素に反応するため、処理した後のムダ毛が効果的だからです。
料金を払うことでスタッフさんが処理してくれる部位などもありますが、基本的には自己処理をしてから行くことが多いでしょう。
ただ個人差によって伸びるスピードが異なるため、何日前に処理しておくべきか難しいかと思います。
施術当日までに自己処理をしてから行けるように準備しておきましょう。
当日までに処理しておくベストタイミング
エステサロンや医療機関で「当日の2~3日前に処理しておいてください」と言われることがあると思います。
この2~3日前というのは、毛が1~2mm生やしておいた状態で施術を行うためのもので伸びるスピードが速い方は、1~2日前の処理が適切となります。
当日チクチクする程度に処理しておくことがベストなため、毛の生えるスピードを把握しておく必要があるでしょう。
また、部位によって毛が生えるスピードが違うため、複数の部位の施術を受ける際は伸びるスピードが遅い順にカミソリなどで処理しておく必要があります。
処理方法について
自宅でムダ毛を処理する方法としてカミソリが一般的ですが、なかには毛抜きや脱毛テープなどで処理する方もいると思います。
しかし、脱毛施術を受けるにあたって毛の周期を乱さないためにも、また施術前の処理として行う際も毛を抜く処理はよくありません。
黒い物質に反応する照射ライトは毛が抜けている状態では効果が発揮されません。
そのため、脱毛を行う期間はカミソリなどで処理することが大切なのです。また保湿をしっかりすることで、埋もれ毛を防止して脱毛効果を高めます。
短期間で脱毛を完了するためにもカミソリでの処理と保湿を怠らないようにしましょう。
VIOや背中などの自己処理について
カミソリで自己処理することは必須ですが、手が届かなく見えにくい部位やデリケートなVIOにはどのように対処したらよいのでしょうか。
襟足や背中
手が届きにくく見えにくい襟足や背中はスタッフさんによって電動シェーバーで処理してもらうことができます。
特に襟足は形を整えてもらい、鏡でチェックをしますので施術当日に処理してもらえます。
背中も同様で電動シェーバーによって処理してもらうことが可能です。
VIOライン
デリケートな部位でカミソリを当てることに抵抗を感じる方がほとんどではないでしょうか。
基本的にIラインやOラインは自己処理が困難なため、スタッフさんが当日処理してくれるところが多いようです。
恥ずかしい気持ちもあると思いますが、傷つける心配はなくなるためスタッフさんに任せることをオススメします。
Vラインの場合、ツルツルにしたい方は1~2mm残る程度に処理する。形を整えたい方は好みの形になるようカミソリで自己処理をしましょう。
しかしVラインもスタッフさんが当日処理してくれるそうなので、不安な方は自己処理をしなくても良いと思います。
事前に自己処理しておく部位を聞いておく
自己処理ができる範囲は限られていて足や腕・ワキなどは毛が生えるスピードに合わせて当日チクチクする程度に処理しておきましょう。
背中やIライン・Oラインは処理がしにくい部位なため、当日スタッフさんにお願いすることができると思います。
Vラインや襟足は形を整えてもらうことができるため、無理に自己処理する必要はないと思います。
しかし別料金が発生する場合があるので、事前に聞いておくこと、サロンなどによっては自己処理をしておく部位が違うため合わせて知っておくと良いでしょう。
また処理する際は、カミソリなどで毛を剃る方法が適切です。毛抜きや脱毛テープなどの毛が全くなくなってしまうと黒い色素に照射ライトが当たらないため、効果を発揮できません。
合わせて保湿をし、埋もれ毛やカミソリ負けを防ぐことも大切です。
施術当日がスムーズに進むように準備をしておきたいですね。