ハイジニーナ脱毛の悩みを解決
2016/04/06
人気のハイジニーナ脱毛は決心するまで悩み事が多いもの。少しでも悩みを緩和できるように「施術前の自己処理が大切なこと」や「痛みを我慢しすぎてはいけないこと」、「脱毛進行中に心配・疑問に思うこと」について知っておきましょう。
「施術前の自己処理が大切なこと」はハイジニーナだけでなく、脱毛する全ての部位において重要なことなので、覚えておいてくださいね。
毛を事前に処理する必要性
脱毛のメカニズムは光、またはレーザーによって毛乳頭を破壊して毛が生えなくするということです。
光やレーザーは毛に含まれるメラニン色素に反応して熱を吸収し、皮膚下の毛乳頭に働きかけ、破壊することで脱毛が成立します。
毛だけでなく、ほくろや色素沈着を起こしている部分にも反応して熱を吸収することから「照射ができない」または「痛みを伴う」こともあるでしょう。
光とレーザーでは出力が違うため、痛みの感じ方や効果に違いがあります。
レーザーは光と比べて出力が高いため、少ない回数で全体の毛の毛乳頭を破壊することや照射時に毛が熱を吸収するパワー、照射部位によっては比較的痛みを伴いやすいです。
メラニン色素を含む黒い毛に反応するため、「毛が長い方が熱を吸収しやすく、より毛乳頭を破壊しやすい」と考える方も多いようですが、これは違います。
皮膚の表面に出ている毛が長いと表面の毛だけに反応してしまい、毛乳頭に熱が届かないことから脱毛効果を感じられません。
また、照射ライトは皮膚に密着させて打つため、皮膚と照射ライトの間に長い毛が横になったまま照射されることによって熱を吸収する範囲が広くなり、皮膚が火傷を起こしやすくなるのです。
事前処理は「ツルツルではないけど、少しチクチクするかな」と思う程度に毛を残しておきましょう。
特にハイジニーナの場合はデリケートで、下着がすれて痛みを伴いやすい部位なので少しでも痛みや火傷を起こさないように処理しておきたいですね。
痛いと効果がある訳ではない
光脱毛は出力が弱いことから痛みを感じることが少ないですが、「痛みを感じないから効果なし」ということではありません。
痛みの感じ方には個人差があることや、肌の色が元々濃い方では色白の方と比べて感じ方が違ってきます。ハイジニーナのように体毛のなかでも太く濃い毛は光やレーザーが反応しやすく、効果を感じられます。
色素沈着を起こしている場合は、火傷等を起こさないために出力を下げることがあり、施術回数は多くなりますが「効果がない」という結果にはなりません。
まだらに毛が抜けるのは毛のサイクルにある
毛には「休止期」や「成長期」、「退行期」を繰り返して存在するため、目に見える毛は「成長期」と「退行期」の毛で、光やレーザー脱毛では「成長期」の毛のみに効果を発揮します。
そのため脱毛が進むにつれて、毛があるところ・無いところとまだらになってくることもあるでしょう。
ハイジニーナ1つでも毛が薄い・濃い部分があることや、毛の密度によって全体が同時に脱毛するとは限りませんよね。
「脱毛完了後もたまに薄い毛が1、2本生えてくる」とよく耳にしますが、これが良い例です。毛のサイクルがあるため、まだらに毛が無くなることは普通ですので安心してください。
ハイジニーナは特に事前処理をしっかり行う
脱毛のメカニズムから施術前に自己処理を行う大切さを知っていただけたでしょうか。ハイジニーナはデリケートな部位で自己処理が難しいですが、サロンによっては「できる範囲内の処理」でも良いところもあるため、確認してみましょう。
また、電気シェーバーを使って「少しチクチクする程度」に処理すると脱毛効果を感じられることと、火傷や痛みを防ぐことができます。
近年の脱毛は痛みを感じにくい方法に進化していますので、痛みと効果が比例しているとは言えません。肌への負担となってしまうため、あまりに痛い場合はスタッフさんに相談しましょう。
脱毛が進行するにつれて、まだらになる方もいると思います。しかし、毛のサイクルからすると普通のことなので、気にすることはありません。
ハイジニーナの脱毛は心配事や悩み事が多いでしょう。楽しく脱毛に通えるよう、少しでも悩みを解決できたら嬉しいです。
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