TBCはニードル脱毛と聞いたのですが、どういった脱毛方法なの?
2016/04/06
エステサロンの大手、TBCでは、ニードル脱毛という方式を採用しています。
これは、他のエステサロンでは行われておらず、TBCオリジナルと言っていいでしょう。
本来、ニードル式脱毛は医療機関でしかできないのですが、TBCでは出力の低い、オリジナルのマシンを使っているようです。
ニードル式とは?
この脱毛方式は、毛穴に細い針(つまりニードル)を刺して電流を流し、毛根を焼き切る方法です。
こうすることで、その毛穴からは、毛が生えてこなくなります。
即効性や持続力がありますが、毛穴一つ一つに電流を通すので、広範囲の脱毛には向きません。
また、とても強い痛みを感じることがあります。
衛生的に問題はないの?
毛穴に針を刺すのですから、針の取り扱いなど非常に気になるところですよね。
TBCでも、もちろんきちんと滅菌処理された針をお客様の前で開封、使用後はその場で処理、ということをしているそうです。
ただ、実際に施術をする際にうっかり確認を忘れてしまうこともないわけではないので、客の側も意識してその都度確認をするようにした方がいいと思います。
費用について
毛穴一つ一つに針を刺していくため、時間がかかりますし、一度に処理できる本数も限られてきます。
このため、フラッシュ式などと比べるとどうしても高額になります。
効果はありますので、自己処理が面倒な脇などの狭い箇所には向いていますが、腕や脚全体となると、かなりの費用と時間を覚悟しなければなりません。
更に、TBCでは脱毛前後のお手入れコースや、家でのケア用品、脱毛と無関係なエステまでいろいろ勧誘がありますので、そういった支出もある程度は覚悟しておいた方がいいかもしれません。
TBCでは、他の脱毛方法はないの?
TBCでは、ニードル式の他に、フラッシュ式という方法も採用しています。
これは他のエステサロンでも一般的な方法で、短い時間で広範囲を処理できて、痛みも少なく、料金もニードル式と比べると安いです。
ただし、事前に自分で剃っていくとか、日焼けしているとできない、間を空けて何度も通わないと効果が出ないなどのマイナス面もあります。
それで、TBCでは、お客様の要望に合わせて両方選べるようになっています。
比較、カウンセリングをしっかりと
ニードル脱毛は、本来医療行為ですから、いくら出力の弱い機械でと言ってもやはりエステサロンで行うのは、リスクは高くなります。
施術をする方が専門の資格を持っているかどうか、痛みが激しい時に、麻酔が使えるかどうか、アフターケア(薬を出してくれるか、化粧品を買わされるか)など、医療機関とエステサロンではかなりの違いがあります。
こうしたことを、しっかりと踏まえた上で、ご自身の通いやすさ、予算、どの程度まで脱毛できれば良いのかなどきちんとイメージして、医療機関で行うのかエステサロンで行うのか、またエステならどのサロンにするのかを、検討していただければと思います。
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